ＦＴＦ搭載検査測定車
ガンマ線の被曝状況をスクリーニングするＦＴＦ（ファースト・トラック・ファイバー）を搭載した検査測定車を製作いたしました。
この車両には車載式ＦＴＦが搭載され、速く簡便に人体等から発する放射線量をモニタリングすることできます。
内部被ばくを本格的に検査する場合にはホールボディカウンターを使用しますが、この装置は高価で計測時間も長いため、非常に簡便で短時間に計測ができるＦＴＦが注目されています。
どれくらいのガンマ線が体内から出ているのかを検査し、その時点で体内に放射性物質が存在するかどうかを大まかに確認することで、効率良くスクリーニングを行うことが可能になるのです。
今回、このＦＴＦを車両に搭載することで、これまで医療機関に来ることができなかった方でも受診することができるようになりました。
私たちヤシカ車体は、このような車両の製作でみなさまの安全と安心に貢献いたしております。
